事故による保険金請求がないのに継続時の保険料が上がる要因として、主に以下のケースが考えられます。
1.割引の変更
インターネット割引は、新規でご契約いただく場合とご継続時の割引額が異なるため、割引額の変更によって保険料が高くなる場合があります。
また、新車割引などの各種割引が適用されなくなったことにより、継続時の保険料が高くなる場合があります。
※保険料の割引について、詳細は
こちらをご参照ください。
2.ご契約のお車の「型式別料率クラス」の変更
自家用(普通・小型・軽四輪)乗用車については、事故発生状況などにより型式ごとに決定される「型式別料率クラス」に基づき保険料を算出しています。
型式別料率クラスは当社独自のものではなく、この制度を採用している各保険会社のデータに基づいて損害保険料率算出機構によって決定され、1年に1回見直しが行われます。
基本となる補償の4項目(対人賠償保険・対物賠償保険・人身傷害保険/人身傷害定額払保険・車両保険)について、自家用普通・小型乗用車で1~17段階、自家用軽四輪自動車では1~3段階に設定されており、クラスの数値が大きくなるほど保険料が高くなります。
ご契約のお車で事故が発生していない場合でも、事故が急増した型式のお車についてはクラスが高くなってしまうため、継続時の保険料が高くなる場合があります。
3.記名被保険者の年齢の変更
記名被保険者の年齢を保険料の算出要素に適用しており、記名被保険者の年齢によって継続時の保険料が高くなる場合があります。
4.商品の改定や保険料率の変更
当社では安定したサービスを継続してご提供できるよう、保険金支払い状況などに応じて保険料率を改定する場合があります。そのため、ご契約の内容によっては、保険期間中に無事故であった場合でも、継続時の保険料が高くなる場合があります。
上記の他に、記名被保険者の免許証の色がゴールドからブルーに変わった場合や、保険期間中にご契約のお車を変更したなど契約内容の変更手続きを行っていた場合は、継続時の保険料が高くなる場合があります。