事故あり係数は、前契約(旧契約)に事故があった場合に適用する係数のことです。これにより、同じノンフリート等級であっても、事故のあった契約者は無事故の契約者に比べて保険料が割増となります。
この事故あり係数は、事故によって下がった等級分の年数適用されます。これを、事故あり係数適用期間といいます。
事故あり係数適用期間は、1年間事故がないと「1年」減算されます。
このとき、さらに等級が下がる事故があった場合には、「1年」減算した後に、下がった等級分の年数が新たに加算されます。ただし、事故あり係数適用期間は最大で6年までとなります。