被保険者が法律上の賠償責任を負うケースであれば、保険金は支払われますので、補償の対象となる可能性があります。
ただし、スポーツは本来危険がつきものであり、被害者もその危険を承知のうえで参加していると考えられるので、加害者に賠償責任が認められないのが通例です。
上記の考え方の結果、ルールから著しくはずれた危険な行為をしたのでなければ、違法性がなく損害賠償責任を負わないため、保険金の支払対象にならない事はありえます。
実際の事故では、さまざまなケースが考えられ、法的に責任を負うか否かは事故発生時に事故原因を確認したうえで判断します。